探偵に伝える人探し調査の手がかり

人探しの手がかりとは?探偵に依頼する時に用意したいもの


探偵に人探しを依頼する際には、なるべく人探しが容易になるような手がかりを用意しておく必要があります。


情報がないまま探偵に依頼をしてしまうと、難易度が高くなったり、料金が高額になる恐れがあります。
なるべく料金を安く済ませるためにも、探偵に提供できる情報をできるだけ用意しておきましょう。


今回は、依頼時にもっていきたい、人探しの手がかりとはなにか、を解説していきます。

人探しの手がかりとは?探偵に依頼する時に用意したいもの

ここでは、探偵に依頼するときに持っていくとよい、人探しの手がかりを10個ご紹介していきます。


1 顔写真、全身の写っている写真


絶対に必要なものは、写真です。どんな顔をしているのかがわからなければ、いかに人探し調査が得意な探偵でも、顔が分からなければ対象者を見つけられません。


顔がはっきりうつっている写真を数枚用意しましょう。また、違う角度から写っている写真を数枚集めると尚良いです。
また、全身がうつっている写真も用意しましょう。
写真の枚数は多い方がよいので、複数持参するようにしましょう。


2 身体的特徴

身長や体重がわかれば伝えましょう。
ほかにもわかりやすい身体的特徴がある場合はそれも探偵に伝えておきましょう。


たとえば、ほくろがある、足をひきずってあるいている、鼻をよくこするなどの特徴的なくせがある、といった手がかりなりそうな特徴はすべて伝えましょう。


3 実家や過去に住んでいた場所の住所


対象者の実家の住所や、過去に住んでいた住所なども忘れずに探偵へ伝えておくべきです。


対象者が失踪したのは、事件に巻き込まれたのかもしれませんし、本人が自分の意思で姿をくらました可能性もあります。


後者の場合、人は、自分が慣れた土地に行きがちなので、縁があった土地を探す方が効率的なのです。


対象者がどこに雲隠れしているか、心当たりがまったくない場合であっても、せめて、過去に住んでいた場所だけは伝えておきましょう。


4 学校や職場の名前と住所

基本的なことですが、学校や職場の名称と住所を探偵に伝えておくことも忘れずに。


学校や職場に行くのを嫌がっていた場合などは、その場所から行方をくらました可能性があるからです。


その場所で聞き込みを行い対象者の目撃証言を得れば、ぐっと見つかる確率が上がります。


5 よく行っていた場所


昔、対象者がよく訪れていた場所なども手がかりとして探偵に伝えましょう。

思い出の場所や、行きつけのお店など、よく訪れた場所にはもう一度訪問したいと考える人は多いのです。


6 興味をもっていたものや趣味

興味をもっていたものや趣味などについても伝えましょう。

たとえば、アイドルが好きでよくライブに行っていたとします。


その場合、ライブ会場のスタッフやライブ参加者などから居場所についての有力な手がかりが得られるかもしれません。


熱中していた趣味があれば、必ず探偵に伝えましょう。
興味を持っていたものや、行きたがっていた場所がある場合は、合わせて伝えましょう。


7 交友関係


交友関係はできる限り詳しく伝えましょう。


家族構成や、交際相手がいたか、友達はどんな人がいたか、友達がそもそもいなかったのか、同僚とはなかよくしていたか、どういった人付き合いをするタイプだったか、なども手がかりになります。


ただ、対象者とは近い関係だったけれど、交友関係を把握していない、という場合もあるでしょう。


その場合は、スマホやパソコンなどから、交友関係を割り出しましょう。
SNSのアカウントがわかる場合には、SNS上でどういった人と交流をしていたのか、についてもチェックしてみましょう。


8 行方が分からなくなるまでの最近の様子

行方がわからなくなるまでの最近の様子について伝えましょう。


会社でパワハラにあっていて、思い詰めていた様子だった、とか、学校の交友関係がうまくいっていないみたいだった、逆に、最近いいことがあったみたいだ、など、変化を事細かく伝えましょう。
何も変化を感じなかったのに急に失踪してしまった、という場合はその事実を伝えましょう。


9 自宅から持ち出されているもの


自宅から持ち出されているものも探偵へ伝えましょう。
どういったものが持ち出されているのか、は人探し調査においてとても重要な手がかりです。

印鑑や通帳、保険証、スマホ、など、貴重品をすべておいて家を出た場合には、事件に巻き込まれた可能性が高いです。
逆に貴重品やお金が持ち出されていて、服や旅行用カバンも無くなっていた、という場合は、本人の意思で姿を消した可能性が考えられます。


10 所持金や口座残高の予想

所持金や口座残高がわかる場合にはメモなどしておき、手がかりとして探偵に伝えましょう。


現金や財産を持って行方をくらましたのか、一文なしで家を出たのか、では対象者の予想行動範囲は違ってきます。


カードを持ち出している場合には、カード会社に連絡してみると、どこで使われたのかを確認できる可能性もありますので、クレジットカードは持ち出しているのかも確認し、わかれば探偵に伝えましょう。

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