探偵になるために、よい求人の見極め方とは?

探偵調査員の求人の上手な探し方、求人募集中の探偵の比較ポイント


探偵事務所の調査員になりたい! と憧れている方は、実は多いのではないでしょうか。
今回は、探偵事務所の求人の探し方や比較のポイントについてご紹介していきます!

探偵事務所の調査員になりたい!探偵の求人を探す方法とは?

まずは、探偵事務所の求人をどのように探すべきか、についてみていきましょう。

1 ハローワークで探偵の求人を探す

ハローワークの端末で、探偵事務所、と入力して検索してみましょう。求人が見つかる可能性があります。

ただし、事務員としての募集である可能性もあります。
調査員や総合職としての募集か、事務のみの募集かは、応募前にしっかりと確認しておきましょう。

2 求人情報サイトから探偵の求人を探す

大手求人サイトから探偵事務所と入力し、検索してみましょう。
調査員の求人が見つかる可能性があります。

3 求人アプリ・エージェントを利用して探す

また、求人アプリや、転職エージェントなどでも、探偵の求人がないか確認してみましょう。

探偵の求人というと、特殊なものなので、そういった一般の就活では見つからない、と考えている人も多いのですが、実際には探偵事務所といえどもいち民間企業ですから、そういった求人ツールを使っている場合が少なくないのです。

4 探偵事務所のホームページから求人を探す

もう入社したい探偵事務所が決まっている場合には、ホームページに求人が掲載されていないか、を確認しましょう。

掲載が確認できない場合でも、求人がないかを直接問い合わせすることで、やる気を買われて面接にまで進めるという可能性はあります。

まずは問い合わせてみましょう。

5 探偵学校に入学する

探偵学校に入学した場合、提携している探偵事務所の就職を斡旋してくれるケースも少なくありません。

探偵学校は通信制のものもあり社会人の方でも学びやすい制度を設けているところも多く、年齢制限も特にありません。

実地で活かせる知識や技術を身に着けられるので、探偵になりたいという思いが強い場合は、スクールに通うというのもありでしょう。

求人募集している探偵事務所の比較ポイントとは?

次に、求人を募集している探偵事務所をどのように比較検討すればいいのか、についても確認しておきましょう。

1 探偵業法に則って営業しているか

探偵業法にのっとって営業しているか、は重要なポイントです。
法律に違反している事務所であれば、営業停止になる可能性が多いにあります。

まずは、届出番号がわりふられているか、を確認しましょう。

番号を取得していない探偵事務所は違法に運営している探偵事務所です。そういった事務所は避けましょう。

2 過去に業務停止等の行政処分を受けていないか

過去に業務停止等の行政処分を受けていないかも大切なポイントです。
探偵事務所の名前プラス行政処分、など検索して確認してみましょう。

過去に業務停止等の行政処分を受けている探偵事務所は法律遵守の意識が低い探偵事務所ですから、就職はおすすめできません。

3 調査(浮気調査や人探し調査など)以外にどんな業務があるのか?

やはり大切なのは仕事内容です。事務員さんはいるのか、調査以外にどのような業務が発生するのか、を確認しておきましょう。

調査員として入ったはずなのに、事務しかさせてもらえなかった、といったトラブルを避けるためにも、事前に仕事内容はきちんと確認しておきましょう。

4 給与はいくら? 試用期間は給与に変更があるのか?

給与についても確認しましょう。

具体的には、試用期間がある場合、その間給与に変更はあるのか、残業代は出るのか、年俸制か、などを確認しておきましょう。

また、探偵事務所は長時間勤務になることも多いので、残業時間はどれくらいか、などについても事前に聞いて、納得できる場合にのみ就職をしましょう。

5 勤務する場所、転勤の有無や寮の有無はどうか?

探偵の仕事は深夜や早朝になりがちですから、あまりにも自宅から離れている場所にある探偵事務所は避けた方がいいでしょう。

また、転勤はあるか、寮はあるか、についても確認しておきましょう。

6 キャリアパスは描けるか

さいごに、その探偵事務所に入ったら、5年後、10年後にどのようなポジションにいけるのか、についても確認しておきましょう。

独立支援があったり、昇進・昇給がきちんと約束されている探偵事務所は、そういった仕組みが整備されていない探偵事務所よりもやりがいが感じられそうだと感じる人は多いでしょう。

まとめ

探偵の求人の探し方と探偵事務所の比較ポイントについてご紹介しました。

探偵というと特殊な業界のイメージがあり、求人情報を探すのも特別な方法が必要なのではとお思いかもしれませんが、そんなことはありません。

他の企業に就職するのと同じように、探偵事務所ごとの就労条件や雰囲気などを吟味して、自分に合った探偵事務所を選ぶようにしましょう。

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